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会社方針
アイデアポート(技知港貿易有限公司)は、日本の企業や個人を対象に、香港や深セン (深圳) 、その他広東省でのビジネスをサポートする会社です。法人は香港と深センにございます。
弊社は中国華南地区で9年以上のビジネス経験があり、現地ビジネスに対する深い理解がございます。
また、工場や先端企業が多い深センという土地柄、近年では、ビジネス通訳、技術通訳、問屋街アテンド、団体視察の企画及び手配、工場や会社訪問時の通訳などのご依頼をいただくことが多くなっております。
他にもハードウェア開発(IoTプロトタイピング)やプロダクトデザインコンサルティングなど、ものづくりに関する幅広い業務に携わらせていただいております。
このような、長年のものづくりと中国ビジネスの経験より、お客様に対して多面的な観点からアドバイスさせていただくことで、お客様の中国ビジネスに貢献することをモットーとしております。
粤港澳⼤湾区(広東・⾹港・マカオ、グレーター・ベイ・エリア)
中国は2019年2月に粤港澳⼤湾区の発展計画綱要を発表しました。改革開放、珠江デルタと経済特区の発展基礎の上で、経済協⼒強化を通じ、⼀⼤経済圏形成を⽬指しています。各都市の強みを活かした経済発展によって「2035年までにGBAを世界的な競争⼒を有する経済圏に成⻑させる」という目標をたてました。
その「発展計画綱要」で、一番重要とされたのが、IT、AI、⾃動化などを活用し、製造業を近代化させることです。その中で先行したのが中国華南地区の製造業大エリア深センと東莞です。
その他、次世代IT、バイオテクノロジー、先進的製造装置、新素材、⾦融、物流、観光、ヘルスケア、法律サービスなどの⾼度な発展が注目されています。
深セン
深セン市(深圳)は、未来都市、イノベーション、ハイテク、スタートアップ、高速発展などのキーワードにより、ハードウェアのシリコンバレーと呼ばれています、最先端技術を有する企業が集結しており、常に時代の最先端を知ることができる先進都市です。
また、深セン市(深圳)は、港湾設備が発達していて貿易が盛んであるだけでなく、製造業も高度に発達しており、新しい製品のプロトタイプを低価格かつ短期間で仕上げられます。現在、世界中で深センしかないと言われています。
このように、深セン市(深圳)とその周辺都市は、ものづくりの完全なエコシステムとして発展しました。世界の製造業を支える多くの製造工場があり、現在では、多くの日本企業がこれらの工場と取引しています。
華強北
華強北は中国最大の電気街で、ここには最大の電子市場があり、大きさは東京秋葉原の30倍といわれ、世界中のメーカー、卸売業者から愛される天国といわれています。
中国の電子部品市場は世界の電子部品市場の中で最も独特と呼ばれており、華強北には特殊な流通方式があります。華強北の電子市場を歩いていると、1平方メートル程度のカウンターがあちこちに見られます。一部の工場の直営店以外にも、ここにOne-stop shoppingを提供する店がたくさんあります。少量で、注文が不安定な中小企業にとって華強北は最高のサプライヤーです。ここは小ロット、低価格、オーダーメイドを同時に満たすことができる街です。