部品

プリント基板の製造の流れ

プリント基板は絶縁体の基板上や内部に導体の配線のみが施されて、電子部品が取り付けられていない状態のプリント配線板(PWB=printed wiring board)と、電子部品がはんだ付けされて、電子回路として動作するようになった状態のプリント回路板(PCB=printed circuit board)の総称です。今回はプリント基板の製造について紹介いたします。

プリント基板は種類によって製造も違いますし、工場によってできたプリント基板も違いますが、基本な原理はほぼ同じです。簡単に説明すると、下記通りです。

  1. 打ち抜き
  2. 穴あけ
  3. 無電解銅メッキ
  4. ラミネート
  5. 露光
  6. 現像
  7. 電解銅メッキ
  8. ドライフィルム剥離
  9. エッチング
  10. レジスト塗布
  11. シルク印刷
  12. ルーター加工
  13. HAL
  14. 完成

画像引用元:http://www.cnpcba.com/xingyexinwen/19-215.html

2018年の統計によると、深センにはプリント基板を製造する会社は937社あります。プリント基板の製造を依頼する場合、下記標準で会社を選ぶのが勧めます。

まずは完成度です。何よりも質が大切ですから、業界での口碑を調べておいたほうが良いでしょう

次に、会社の生産規模や設備などからこの会社の実力がわかります。実力のある会社ほど、お客さんの要求によりよく対応して、質の高いプリント基板が製造できるのです。

最後、品質検査員がプロであろうかもしっかり調べておいた方が勧めます。品質が確保されている会社は品質検査員の質も高くて、厳しく品質をチェックしてくれます。なので、会社を選ぶ時、この会社の品質検査の標準や流れなどに注意した方が良いです。

資料引用元:http://www.cnpcba.com/xingyexinwen/19-215.html

https://www.p-ban.com/about_pcb/pcb.html

筆者:孔德珩

2019年4月4日