絞りはレンズを通して光を透過させ、機体内に入る光の量を制御するための装置であり、通常はレンズ内にある。絞りの大きさをF/値で表す。
製作されたレンズに対してはレンズの直径を自由に変えることはできないが、レンズ内部に多角形や円形を入れることであり、レンズの光量を調節することができる。この装置を絞りという。
以下でいくつかの種類を紹介する。
画像引用元:http://baijiahao.baidu.com/s?id=1586002284326110049&wfr=spider&for=pc
1.固定的絞り
最も単純なカメラ絞りは、1つの円形の穴(開口部)しかない。別称はウォーターハウス絞り。
2.回転円盤絞り
中心軸を有する円盤の周囲には、異なる大きさの円形穴が配置されているだけであり、円盤を回転させることにより、開口部を制御し、適切な大きさの円形孔を光軸に移動させることができる。
3.ユニバーサル・アジャスタブル絞り
ユニバーサル・アジャスタブル絞りは、中心に楕円形または菱形の穴を持つ2つの金属シートからなる。半楕円形または半菱形の2つの金属シートが反対の列に配置され、その相対的な動きは、キャットアのような開口部を形成することができる。ユニバーサル・アジャスタブル絞りは、主に簡単なカメラのために使われる。
4.虹彩絞り
それはいくつかの絞り羽根金属薄板から構成されている。中央の円形開口の大きさは、羽根の分離によって変えることができる。一部のカメラが筒の部分にある絞りリング(絞り環、絞り冠)を回すことにより絞りを手動で調整できる。ただし現在はレンズからの入光量や被写体の周囲の明るさに応じて絞りを自動調整するAEカメラが主流となっており、手動調整ができないものも多い。絞り羽根は、最高18枚まである。
5.瞬間的絞り
SLRカメラは瞬間的絞りを持ち、シャッターが開いたときだけ所定の大きさになる。
6、シャッター式絞り
一部の簡単なカメラの絞りには同時にシャッターの機能がある。これらのシャッター式絞りの大部分は、二重リーフのキャットアイタイプ絞りである。簡単なユニバーサル・アジャスタブル絞りとは異なり、シャッター絞りは通常完全に閉じられている。シャッターを押す瞬間には、二重リーフ開口が所定の開口に開放され、所定のシャッタ開放時間の直後に開口が閉じられる。
資料引用元:
https://baike.baidu.com/item/%E5%85%89%E5%9C%88/94964?fr=aladdin
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筆者:孔靖茵
2019年5月21日