表面

クロムについて

クロムは銀白色の硬い金属で、融点が1907℃で、沸点が2671℃です。金属としての利用は光沢があること、硬いこと、耐食性があることを利用するクロムメッキとしての用途が大きいです。また、鉄とニッケルと10.5%以上のクロムを含む合金はステンレス鋼と呼びます。ステンレス鋼ではクロムが不働態皮膜を形成するため、ほとんど錆を生じないので車両や機械といった重工業製品から流し台、包丁などの台所用品まで幅広い用途があります。

クロム単体及び三価のクロムには毒性がないと言われています。ステンレスなどの工業製品として出回っているものの中に含まれているクロムは毒性を持ちません。

六価クロムは耐食性に優れた性質を持って、金属製品の防錆用表面処理として建築金物やビスなど幅広く使われています。しかし強い酸化作用があって、環境破壊、皮膚や粘膜に付着すると皮膚炎やガンの原因になる物質とも言われています。また大量に存在すると水に溶けやすい性質があるため、地下水に溶け込んだりすることで、自然環境の悪化も弊害があって、人体と環境への影響があるとされているので、禁止されています。

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資料引用元:

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A0

http://dojyogenkikun.sakura.ne.jp/blog/column/higai/

筆者:孔德珩

2019年6月10日