サッシにはアルミ製のものや木製のものなどさまざまな種類があります。素材によって見た目だけではなくて機能性についても違いが出てきます。そこでサッシの種類について紹介したいと思います。
サッシの種類は三つあります。木製のサッシ、アルミ製のサッシ、そして樹脂のサッシという三つですが、それぞれの特徴と機能が違います。まずは木製のサッシです。熱伝導が低くて断熱性が高い木製サッシは室内と室外の温度差による影響を策して、結露を防止することができます。また木製独特のデザイン性もそのメリットの一つです。しかし、コストが高いことや雨による劣化、再塗装が必要であることなどがデメリットです。
そしてアルミ製のサッシですが、軽くて強度に優れているため開閉がしやすいです。また防火性や変形、変色が起こりにくいというのもメリットの一つです。使い勝手がよくて幅広く使用されていますからより安く取り付けることができます。しかし、熱伝導が高いというデメリットがあります。
塩化ビニール樹脂によって作られている樹脂のサッシは木製サッシと同じように熱伝導が低くて断熱性が高いことから結露が発生しにくいです。また気密性にも優れていて、外部の音は室内に伝わりにくいです。加工や着色がしやすいこともメリットです。デメリットとして、値段が高いことや紫外線のダメージに弱いことが挙げられます。なので日当たりの良い場所への設置は勧めません。
資料引用元:https://reform-market.com/patio-door/contents/sash-select
筆者:孔德珩
2019年6月17日