内装というのは、建物などの内部の壁、床、天井などの仕上げや飾りおよび設備の配置またはその工事だと言われている。
では、本稿では床と壁紙の生産を紹介しよう。
床の生産
床の生産プロセッサは、原材料の準備、木材干し、木材をスムーズにすること、板の選び、成型、表面処理のペイントつけ、包装となる。
1、木材を選び、決まった形やサイズで板を挽く。
2、蒸気加熱処理の原理により、木材の中でのすべでの水分を排出する。地域により水分の含有量が違うが、一般的には8~12℃の間でコントロールすることとなる。
3、木材を決まった厚さや長さに切り、表面をスムーズにする。
4、水分を検測し、標準と一致する板を選び、板の正面と反面を区別する。
5、板の正面をもう一度スムーズにし、正反面を確認し、商標をつける。
6、板にペイントで色をつけ、表面処理する。
7、板を包装し、出荷の準備をする。
壁紙の生産
壁紙の生産プロセスは、原紙作り、塗布、表面乾燥、冷却、印刷、パターン乾燥、軟化、ナーリング、冷却、検品および包装となる。
1、原紙作り
原紙は多層紙で作られており、幅は560mmおよび970mmで、坪量(坪量/平方メートル)は100gまたは90gとなる。
2、塗布
塗布は、コーティングナイフでのりを原紙の表面に均一に塗ることである。
3、表面乾燥
ガスヒーターを使用した熱風循環システムによって、原紙の表面コーティングを乾燥させる。
4、冷却
乾燥と印刷の間に、2つの冷却ホイールに冷水を循環させることにより、高温の布地を冷却して硬化させる。
5、印刷
印刷ホイールと循環インクを使用し、さまざまなパターンは異なる印刷ホイールを使用し、布地の表面にパターンを印刷する。
6、パターン乾燥
印刷の間で、ガスヒーターを使用し、熱風循環により印刷パターンを乾燥させる。
7、軟化
パターンを印刷する前に、電加熱を利用し、固い面を軟化させる。
8、ナーリング
面料を軟化させたあと、ナーリング輪でナーリングし、花紋をつける。
9、冷却
冷却システムと二つの冷却輪を使用して面料を冷却する。
10、検品と包装
壁紙表面の疵を検測し、まとめて巻き、包装して倉庫に保管する。
画像引用元:
資料引用元:
https://wenku.baidu.com/view/8dab026483c4bb4cf7ecd158.html
https://wenku.baidu.com/view/6371a6884afe04a1b071dea7.html
筆者:周文薏
2019年9月28日