カーボン線はカーボンが添加されたポリマー・ナイロン線であり、かつソリッドワイヤでもある。カーボンを添加したので、硬く、伸展性が低く、記憶性が高く、ねじれやすいという優位性を持っており、副線を作ることに適している。また、その最も顕著な特徴は耐摩耗性である。ゆえに、沖釣りでは磯釣りの副線を作ることによく使われている。
今多くの釣り好きの人が本当のカーボン線が買えなくて悩んでおり、どんな線が炭素線なのかさえ分からない。黒い線がカーボン線だと思っている人が多いが、実はそうではない。ナイロン線にも黒いものがあるのだ。
良いカーボン線は白色の中に少々黒色が見えるようだ。そして、手で握ると硬くなっており、また手で引っ張ると弾力がない。最もよい方法は火で燃えるかどうかを確認することである。炭素線が燃えるとき、わずかにものの燃える匂いがする。その後、手で燃えた後のものを軽くこすり、粉末にし、毛を焼く感じと同じであれば良いカーボン線である。
カーボン線の最も顕著な長所は水を吸わないことである。普通のナイロン線は水に30分浸されると、張力は10%~20%低下する。しかし、カーボン線はこういう状況がない。カーボン線は比重が大きいので、速く水に入るし、水をすばやくカットすることもできる。また、もう一つの長所は日光に強いことである。普通のナイロン線は日に晒すと脆くなる。
資料引用元:
https://zhidao.baidu.com/question/186397352.html
筆者:孔靖茵
2019年10月3日