オーディオ部品は音の効果に大きな影響を与えられるのだ。ゆえに、オーディオの最高の音の効果を発揮するために、対応する部品を選ぶ必要がある。本稿では、プラグおよびケーブルについて紹介する。
プラグ
オーディオおよびビデオ工学においては、装置の出入力信号をオーディオ信号およびビデオ信号に分けられる。その上、オーディオ信号はインピーダンスによると、大きく平衡信号と非平衡信号に分けられる(多くのDVDプレーヤ・カードプレーヤ・CDプレーヤなどの音源装置の出力は非平衡信号である)。それ故、プラグにも平衡信号と非平衡信号がある。平衡プラグは三芯構造であり、非平衡プラグは二芯構造である。
一方で、オーディオプラグの中には、もう一つの種類がある。それはスピーカーと接続するための専用的なプラグなのだ。この専用的なプラグは大体四芯構造であるが、二芯や八芯のものもある。
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ケーブル
一般的なデジタルオーディオケーブル、例えばXLR、RCA、BNCなどは、アナログオーディオと同じ接続プラグを使用することができる。もちろん、デジタルケーブルの代わりにアナログケーブルを使って信号を送ることもできるが、伝送の品質に影響するかもしれない。
アナログケーブルとデジタルデバイスの出力インピーダンス及びケーブルインピーダンスには厳しい要求がある。アナログケーブルは、長さに関わらず、インピーダンスが600Ωである。それゆえ、アナログ機器はレベルマッチング時に出力インピーダンスが600Ω以下であっても、アナログオーディオの音質には影響しない。
一方で、デジタルオーディオデバイスに使用する場合は全く異なる。デジタルオーディオ信号が動作周波数の高いパルスデータストリームなので、精確に信号を伝送するために、ケーブルは送信・受信デバイスとマッチングしなければならない。そして、端末ケーブルへのインピーダンスは統一された基準を維持しなければならない。
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筆者:孔靖茵
2019年10月28日