部品

ステアリング装置について

ステアリング装置とは動力源があり、乗り物の進行路線と方向を任意に変えるためのカジ取り装置で、ステアリングシステムの不可欠な部品である。

ステアリング装置の主な役割はステアリングホイールが伝動機構に伝達した力を増大し、またその力の伝達方向を変えることである。伝動比が大きい機構なので、ステアリング装置の伝動効率が低い。ですので、操作者のステアリングホイールを操作する体力の消耗を軽減するためには、ステアリングの伝動効率をできるだけ高めることが重要である。

画像引用元:http://auto.eastday.com/a/180607094234621.html

ステアリング装置には主に気圧式と液圧式という二種類のパワーステアリングがある。

一般的には、気圧システムのワーク圧力が0.7MPa以下であり、気圧式ステアリング部品のサイズも大きいので、エンジン出力の大きい大型車に向いていない。

一方で、液圧式ステアリング装置のワーク圧力は10MPa以上に達し、サイズも小さいし、凹凸路面からの衝撃も吸収できるので、各類各等級の自動車に広く応用されている。また、全液圧ステアリング装置には、軽い操作力でステアリングを操作でき、性能の安全性もアップするというメリットがあるので、車輪の向きや船舶液圧舵まで広く使用されている。

資料引用元:https://baike.so.com/doc/5919653-6132570.html

筆者:陸観鳳

2019年11月3日