加工

棒鋼と丸鋼

棒鋼は伸びた鋼製品で、均一な断面があります。その断面が円形、正方形、多角形などの形で、常に円形になります。棒鋼には熱圧延、鍛造、冷引きという3種類に分けられます。その一つの熱圧延棒鋼の長さは5~250 mmになります。その中に、5~9 mmの熱圧延棒鋼がワイヤの原料としてよく使われています。二種類目の鍛造棒鋼は直径が大きくて、軸の白地に用いられます。第三種類の冷引き棒鋼は直径3~100 mmで、寸法精度が高いのです。

棒鋼は主に様々な仕上げ加工の半製品原料として使われて、用途が極めて広いです。その約8割が建設現場で使われる鉄筋用で、他は機械の構造部材やボルト、ナット、リベットやチェーンの素材など多分野へ供給されます。

画像引用元:https://baike.baidu.com/item/%E6%A3%92%E9%92%A2/1655201?fr=aladdin

一方で、丸鋼はその名の通り丸い鋼棒で、断面が円形の最も汎用性の高い棒鋼です。その直径が100mm以上を大形丸鋼、50mm以上100mmまでを中形丸鋼、50mm未満を小形丸鋼と呼びます。大形丸鋼は機械や船舶などの構造材やみがき棒鋼などの二次製品の素材に用いられます。中形丸鋼は大形サイズの用途のほか、道路の基盤材や自動車部材などにも使われます。小形丸鋼は機械部品やボルト、ナットなど二次製品の素材として広く使用されています。

資料引用元:

https://baike.baidu.com/item/%E6%A3%92%E9%92%A2/1655201?fr=aladdin

https://www.jisf.or.jp/kids/shiraberu/boukou.html

筆者:钟珮瑜

2020年2月4日