コンプレッサーとは、強い圧力をかけて気体を圧縮し送り出す装置のことで、圧縮機とも呼ばれる。用途により、圧縮する気体は空気や水素、窒素などがある。工場や建設現場でよく使用されている。
コンプレッサーは圧縮する気体や圧縮原理によって分類されることができる。
まず、コンプレッサーは圧縮する気体によって分類すると、エアーコンプレッサーとガスコンプレッサーに分けられる。さらに、ガスコンプレッサーは取り扱うガスによって細かく分けており、例えば、水素ガスコンプレッサー、窒素ガスコンプレッサーなどがある。
また、コンプレッサーは圧縮原理によって分類すると、遠心式と軸流式に分けられる。遠心式コンプレッサーはインペラの遠心力により、機体に速度エネルギーを与え、それを圧力に変換して気体を圧縮する。一方で、軸流式コンプレッサーは翼型断面を有する翼を回転させることにより、気体を軸方向に流して圧縮する。
遠心式コンプレッサーは構造が簡単で、性能が安定しているという利点を持っているが、効率が低下ている。それに対しては、軸流コンプレッサーは生産効率が高いが、コストが遠心式コンプレッサーより高い。
資料引用元:
https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/14915/
https://baike.baidu.com/item/%E5%8E%8B%E6%B0%94%E6%9C%BA
https://www.ihi.co.jp/compressor/technical-info/basic.html
筆者:孔德珩
2020年3月13日