設備

水位計について

水位計は河川等の水位を定量的に計測する装置である。 水位とは、ある基準面からの水面の高さであり、河川、湖沼、貯水池、遊水地、内水、河口、及び地下水等の水文・水理現象を把握することを目的として観測が行われている。

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水位計はセンサーの原理により、フロート式、追跡式、圧力式、反射式などに分けられる。現在よく使われている水位計の種類について、以下ではその三つを簡単に紹介する。

  • 光ファイバ水位計

光ファイバ水位計は水位計センサーの部分と制御回路の端末部分が含まれている。光ファイバ水位計は、全プロセスが光測定を実現し、屋外でいかなる電気部品を使用しないので、静電気の危害と雷に打たれて壊されることを防止できる。

  • フロート式水位計

フロート式水位計の原理はフロートを通じて、水位の昇降を感知するのである。フロート水位計では、機械式水位計は比較的に広く使われている。また、フロート式水位計を応用するには、井を測る設備が必要で、そして川の岸坂が安定し、河床で浸食堆積が少なく、砂含有量が低いだけところに適している。

  • 音波式水位計

音波式水位計は反射式水位計の一種であり、音波が異なる界面にあうと反射するという原理を利用して水位を測定するのだ。音波式水位計は気介式と水介式に分けられる。気介式とは空気を音波の伝播媒体としての水位計であり、非接触の状態で水面を測定できる。水介式はトランスデューサを川底に設置し、水面に音波を発射するのだ。この二つの水位計はケーブルで室内に伝送して、表示あるいは記録保存をすることに用いられる。

資料引用元:

https://www.yiqi.com/daogou/detail_1976.html

https://fieldpro.jp/word/water/

筆者:何慧儀

2020年6月5日