加工

加硫ゴムの間の接着について

加硫接着とは未加硫ゴムと他の物質をゴムの加硫を行うことによって接着することを言う。

加硫ゴムの間の接着は加熱加圧接着法と自然加硫接着法この二つの方法がある。加熱加硫接着法の特徴は、加硫ゴムの接着面間に未加硫の接着ゴムや接着剤を入れ、加熱加圧の下で行う加硫接着であることである。自然加硫接着法の特徴は、加硫接着に必要な接着剤の表面に接着剤を塗布し、常温で固化させており、接着を目的としていることである。

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加熱加圧接着法

利点:粘着強度が高く、高負荷コンベアに適している。そして、接着性能が安定している。継手は、本体コンベアと同じ性能を持つ。また、加硫後すぐに投入することができる。

欠点:工事には熟練した技術が必要である。継手に使用する材料は種類が多く、保管時間は相応の管理が必要である。大きな設備(平板加硫機など)も必要である。

自然加硫接着法

利点:大きな設備を必要とせず、狭い場所でも施工できる。そして、熱源を必要とせず、工事場所の制約を受けない。また、材料の種類が少なく、管理しやすい。一方で、施工時間が長い。

欠点:施工後すぐに使用することができず、十分な固化時間が必要である。特殊なコンベアの継手には使えない。接着の強度が低く、高負荷コンベアの継手には適していない。

資料引用元:

https://www.ixueshu.com/document/ae05119408560cfe318947a18e7f9386.html

http://gomu-navi.jp/special/secchaku/04-01-karyuu.html

筆者:陳路安

2020年2月2日