設備

矯正機について

矯正機は、専門的にH型鋼の溶接に用いられる矯正設備である。この中では、メインギヤのローラーと上のピンチローラーは優質な合金鋼を用いて製造されており、さらに熱処理を行い、使用寿命を確保するのである。また、この機器は操作が簡単で、学びやすい。

画像引用元:https://baike.baidu.com/pic/%E7%9F%AB%E6%AD%A3%E6%9C%BA/2322931/1/0b55b319ebc4b7453707fc91c4fc1 e178b8215a1?fr=lemma&ct=single#aid=1&pic=0b55b319ebc4b7453707fc91c4fc1e178b8215a1

圧延品は圧延ロールから出てきた後、往々にして少々曲がっている。また、冷却や輸送中にも曲がったりする。比較的に平らな鋼板にするためには、矯正機で平らにする必要がある。

矯正機はそれぞれ主圧延機と焼ならし炉の後ろに配置されている。圧延と熱処理をした後の鋼板はローラーを通って矯正機に搬送され、矯正する。矯正温度は一般的に650℃から800℃の間である。矯正の回数は、鋼板の厚さと変形の大きさによって決められる。通常は3〜5回矯正される。鋼板が厚く、変形が小さい場合、矯正数は少なくなる。一方で鋼板が薄く、変形が大きい場合、矯正数は多くなる。

鋼板が矯正機に入ると、上下のワークロールが鋼板に対する単位作用力は、鋼板のこの状態における降伏応力を超える。それによって矯正する過程では、鋼板が塑性変形と弾性変形を発生し、複数回にわたって繰り返し曲げ、鋼板本来の不均衡さを解消することで、比較的平らな鋼板を作ることができる。ちなみに、鋼板を矯正する時、矯正ローラー内に水を通して冷却するのである。

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筆者:陳路安

2020年4月12日