プラントとは工場設備の一式のことです。例えば、ごみ焼却場の場合で、計測器、クレーン、ボイラー、焼却炉などその他多くの工場設備から構成されています。それら全体をプラントと呼びます。
50年代から、中国は経済援助という形で民生に関わる設備などのプラントを発展途上国へと輸出しました。70年代から、貿易の形で紡織の器機を輸出しました。さらに、80年代になると、プラントの輸出は右肩上がりになり、紡織、建築、化学工業などの領域まで広がっています。輸出国として、アフリカを初め、南アジア、東南アジアへと輸出しており、一部の設備を先進国までに輸出しました。輸出の形として、単一なる経済援助だけではなく、貿易、協力などの様々な形になってきました。
そして、50年代から中国はソビエトや東欧などの国からエネルギー、鋼鉄、交通、器機、軍用工事などのプラントを輸入しました。80年代になると、石油、発電設備、家電製品、食品加工、建材などを中心に輸入し始めました。貿易の対象もソビエトや東欧から工業先進国である日本や欧米各国へと変わりました。
資料引用元:
https://kensetsutenshokunavi.jp/c/content/job_guide/job_guide_31/
https://baike.baidu.com/item/%E6%88%90%E5%A5%97%E8%AE%BE%E5%A4%87/7209097?fr=aladdin
筆者:孔德珩
2020年2月28日