香港の深水埗(サムショイポー)駅近くの雑貨・アパレルの問屋街と電気・電脳街 後編

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香港華南地区問屋街リポート 第28回

~深水埗(サムショイポー)の電脳街のご紹介~

 

今回は、深水埗(サムショイポー)紹介の最後として、駅東側にあるゲームとパソコン機器の問屋街をご紹介します。今回ご紹介するところは、簡単にいえば、東京の秋葉原や大阪の日本橋と同じようなところです。

このような場所は、深センの場合は、華強北の一ヵ所に集約されている感がありますが、香港には、旺角(モンコック)の先達広場と深水埗(サムショイポー)の黄金電脳商場、新高登電脳広場、高登電脳広場などに分かれているといえます。ただ、先達広場はスマホに特化した問屋街ですので、日本でいう電気街という意味では、やはり、深水埗(サムショイポー)の方がより近いのではないかと感じています。

 

では、説明はこのくらいにして、ひとつずつご紹介します。

まず、最初の電脳街である黄金電脳商場は、D2出口を出てすぐの場所にあります。

 

この黄金電脳商場は、地上1階、地下1階の2階層になっています。簡単にいえば、地下がパソコン周辺機器、地上がゲーム関連機器のお店が多く軒を連ねています。

次は、新高登電脳広場という建物で、こちらは地下がなく、地上3階層となっております。場所は、先程の黄金電脳商場があるブロックの裏手側(駅と反対側)です。主に扱っているのは、パソコン本体やパーツ、パソコン周辺機器の中古品ですが、新品も扱っています。

 

続いて、高登電脳広場です。こちらは、新登電脳広場が中古製品を中心に扱っているのに対し、日本の家電量販店と同じように新品を中心とした品揃えとなっています。場所は、黄金電脳商場の隣りで、出入り口は北西側にあります。1階が腕時計売り場となっており、エスカレーターで2階に上がると1フロアすべてが家電量販店のようなお店が軒を連ねております。

 

 

では、次回はまた別の問屋街をご紹介します。

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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