ZTE

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中国のハイテク産業はイノベーションの分野で重要な進展を見せており、加速して強大になるための多くの優位性を身に着けるようになっている。そして、中興通訊(ZTE)は中国のハイテク産業チェーンにおいて重要な役割を果たしている。

画像引用元:https://baike.baidu.com/item/中兴通讯股份有限公司/3876113?fr=aladdin

 

1985年に「深セン市半導体中興株式会社」として設立され、以降携帯電話網設備(基地局等)、携帯電話端末、無線製品、ネットワークプロダクト (GSM, PHS, 3G, W-CDMA, CDMA2000, ADSL) などの開発および生産を主に手がける。華為や小米と並ぶ通信機器大手となった。

画像引用元:https://baike.baidu.com/item/中兴通讯股份有限公司/3876113?fr=aladdin

 

中興通訊は深圳、広東省、上海 、南京、江蘇省および北京など、世界合計14ヶ所のR&Dの設備がある。160カ国、地域でスマートフォンをはじめとする携帯電話端末を発売しており、2016年にはアメリカでのスマートフォンシェアが4位、スペインとロシアで2位、ヨーロッパ全体でシェア4位にランクされるなど、欧米でのスマートフォンの販売台数が増加していた。北朝鮮ではトップシェアだった。2008年には売上が約443億元(約65億ドル)、利益が約16億6000万元(約2億4300万ドル)に達している。

最近携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2018」(MWC 2018)において、ZTEが準5Gスマホを発表した。ZTEはまた、折りたたみ可能なスマホ「AXON M」も展示した。後者は先ごろ欧州で発売されたばかりだ。ZTEは今回、自社の1.2Gbpsスマホを発表した。下り速度は最高1.2Gbpsに達する。ユーザーは5G時代が来る前に、5Gに準じる体験を楽しめる。1000ギガスマホと1.2Gbpsスマホにより、ZTEはシステム・ネットワーク支援から端末製造能力への飛躍を実現した。

しかし、2018年4月16日、アメリカ合衆国商務省は、2016年の司法取引で合意した内容の一部を同社が実施していなかったことが判明したとして、米国企業に対し同社への製品販売を7年間禁止すると発表した。。特に5Gサービスが商用化しようというこの重要なタイミングで、阻止したいと考えている。5G建設の重要な時期にこのような提案が可決されたことは、中興の米国市場での躍進に『ノー』を突きつけることにほかならない。

 

張鴻浩

記事参考サイト:http://www.zte.com.cn/china/
http://j.people.com.cn/n3/2018/0424/c94476-9452964.html
http://j.people.com.cn/n3/2018/0301/c95961-9431657.html
https://baike.baidu.com/item/中兴通讯股份有限公司/3876113?fr=aladdin

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