中国過去録32(11)

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(昨日の続きより)

中国でいろいろな手続きをしてきた中での経験で言えば、大半の人はこのように思考が凝り固まっていますが、どの役所にも一部に非常に柔軟かつ優秀な人がいるため、彼らのお陰で世の中が何とか回っているという気がします。

それはともかく、怒りを抑えて、技術部の住所が書かれている薄い紙っぴれをもらってその場所まで行きました。びっくりしたのは、工商局の技術部なので立派な建物に入居していると思いきや、場所はホテルも入っている建物の一室にあったことです。ほとんどマンションの一室みたいな場所で、担当の若い兄ちゃんが一人だけがいました。

驚きましたが、彼は、受付やパソコンのところにいるスタッフと異なり、外国人の場合は名義の名前順の問題があることは既に知っており、それを解決するべく直ぐに手配してくれました。そういう意味では一歩前進ですが、それを解決するにも数日を要すると言われました。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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