中国過去録20(6)

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(昨日の続きより)

たとえ茶器セットが置かれていないか、置かれている部屋に通されなくても、中国企業を訪問するとペットボトルの水が出される場合がほとんどです。おもてなしの精神は別に日本だけの専売特許ではありません。

日本では、かつて、リーマンショックで景気が悪くなったとき、ネットかテレビかどちらかどちらの媒体で見たかは忘れましたが、あるニュースで、とある大手企業が経費削減のためにお客様に出すお茶やコーヒーを取りやめると書いていたのを見てビックリしました。また、当時勤めていた企業では、使われていないペンなど、現在不要になっている身の回りの筆記用具を回収するとかいうバカげた改善策を実施していました。

もちろん、どちらも本質から外れているのは言うまでもありません。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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