中国過去録27(2)
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(昨日の続きより)
とは言っても、日本製品の販路を中国で開拓するというのは、簡単にできることではありません。
いつものパターンですが、日本製は品質がいいのはわかりますが、中国で売られている同類の製品と比べて高過ぎるというのがネックになります。よって、売り先も売り方も限らてしまします。ですので、これはどちらかいえば大きな挑戦ですので、直ぐに収入に寄与するわけではありません。
ということで、一旦は食うためにいろいろと別の事業も模索してあれこれやっていくなかで、通訳やアテンド、情報サイトの運営や貿易サポート(工場リサーチ、打ち合わせ代行、WeChat内通訳)などに行きつき、今はそれで食べている次第です。
先日も少し触れましたが、たとえどのような理想があろうとも、自分が食えなければ挑戦する余裕も出てこないというのを身をもって痛感した次第です。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)