中国過去録12（2）

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（昨日の続きより）

ところが、彼の考えでは、私のやり方はビジネスマンとして間違っている、だから先輩ビジネスマンとして教えてやるというロジックで話をしてきました。

これは、非常に危険な考え方だと思います。もっといえば、自分が理解できないことを棚に上げて相手のせいにしているだけです。理解する努力を怠り、他人に責任転嫁しているだけです。

私としても、このような人の相手をしているほどヒマではありませんし、粘り強く話し合ってあげるほどのやさしさも余裕もありません。なので、それは考え方やスタイルの違いであって、正しいとか間違っているとかいう問題ではありませんよ。と、だけは抗議しましたが、それで終わりにして静かに去ることにしました。

（明日に続く）

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長：http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表：www.ideaport.com.hk)

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