中国過去録32(7)

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

(昨日の続きより)

話を戻しますが、今回最初にわかった大きな問題は以下の2つです。

1.銀行のデータ署名は、銀行によっては工商局の最新システムに対応していない。

2.外国人の場合は、銀行によって苗字・名前と名前苗字の2パターンの登録があるが、工商局の最新システムはどちらか一方しか対応していない。(数種類の銀行のデータ署名を使ってみた結果、恐らく苗字・名前の方しか対応していないと思われる)

上記に加え、パソコンから工商局の最新システムのアクセスし、データ署名を使ってログインできれば手続きできる(データ署名を使わずにIDとパスワードを設定しただけだと、会社関係の申請欄が表示されないため手続きできない。)のですが、データ署名は簡単に言うとUSBフラッシュメモリなので、パソコンで使う場合はそれぞれ専用のドライバをインストールする必要があります。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!