深センについて考える15(2)

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(昨日の続きより)

で、内みたいな専門の検品業者でもないところにお声がかかるのはなぜか?

それは、一にも二にも、日本市場の特殊性が要因です。

世界的に見て、日本人だけが細か過ぎるというか、その他の外国人であれば気にしないような外観のキズや化粧箱のキズなども、日本では売り物にならないということで不良品扱いになります。

ただ、中国人を含めた外国人からすると、機能上は問題ないのになぜそんなことを言ってくるんだ?問題ないと言っているのに何が問題だと言うんだ?

という話になります。

つまり、ドローカルの検品業者では、日本式の検品対応、特に外観検査の対応が難しいのです。そもそも何が問題か何が問題か理解できず。ほとんどの場合は、嫌がらせだと感じてしまうでしょう。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

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