中国過去録15(9)

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

(昨日の続きより)

それからというもの、仕入れをしている商社とも協力して、現在では主流になっている、ネジで留めないタイプの靴底に変えてそうです。

ただ、中国製の名誉のために付け加えますが、今はそのようなことはほとんどなくなったと言っていました。

さらに話が飛びますが、この話を聞いて2ヶ月ほど前の出来事を思い出しました。その時は、手帳を扱っている日本のお客様の通訳として、手帳やノート、本などを製造している深センの工場を何社かまわりました。

そのうちの1社では別の日本のお客様の商品を製造していたのですが、驚いたのは、その日本のお客様が検品スタッフを直接工場に派遣して、工場の出荷検査の後に、さらに自社でも出荷検査していました。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!