深センについて考える2(6)
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(昨日の続きより)
ただ、政府としては自国民が自国でお金を落とさず海外でお金を落としている現状が面白いわけがありません。また、代理購入で送られてくる商品は、そのほとんどが税金を申告しないやり方で送られてきており、それが半ばまかり通っていました。
つまり、そのような状況に対して一石を投じるという意味で、2016年4月8日から新しい政策を実施し、条件を緩和するところは緩和する一方で、関税や増値税など、一定の条件に達した場合は払うべきものはちゃんと払ってね。というのが狙いだったようです。
ただ、昨年の新政策が出てきてから今まで見てきて限りでは、越境EC自体がまだまだ模索中で、上手くいっているところは上手くいっているようですが、現状はまだまだ厳しいのではと感じています。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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