中国過去録37（17）

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（昨日の続きより）

最近は海外の人にとって日本は物価が安いと思われているようです。

これに対して、もはや後進国だ。と騒ぎ出す人がいますが、それもおかしな話です。実際のところ、日本の物価は世界的に見ても決して安いわけではありません。ホテル代などは、香港やシンガポールのような理不尽な価格ではありませんが、部屋の広さに比べると割高だと思います。

ただ、モノやサービスのクオリティに対しては、概ね他国に比べてお得な場合が多いと思います。いずれにせよ、単に「安い」というところだけをフォーカスしても意味がありません。

これも、正しく理解することが大事だと思います。

深センに戻ってきて直ぐに中国モードに切り替わっていますが、今回の日本出張で得たヒントでビジネスになりそうなことが結構あるのですが、まずは、取引先と約束した製品2つのプロトタイプ製造にここ3ヶ月間は注力したいと思います。

でなければ、その先はありませんので。

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長：http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表：www.ideaport.com.hk)

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