深センについて考える16(4)

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(昨日の続きより)

ただ、半分言い訳かもしれませんが、プロダクトデザインの通訳が難しいのは、私の能力だけの問題でもなさそうです。

私に通訳依頼するのは日本のプロダクトデザインのコンサルをしている方ですが、そのコンサル先の中国企業の若いデザイナーさんたちが経験不足によりなかなか理解できないようで、彼らが納得できるまで(とは言っても一度や二度言ったところで腑に落ちるものでもなさそうですが)何度も説明しなければならないことです。

これは企業経営や学校教育と同じなのかもしれませんが、年配者が若者に対して一言っただけではなかなか浸透しません。学校であれば校長先生のごとく、ことあるごとに、何度も生徒たちに伝えなければ浸透しません。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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