深センについて考える18(2)

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(昨日の続きより)

ところが、深センに住み慣れると、深センが快適過ぎるのか、他の街が不快に感じます。

正直に言って、広州や仏山は、中国でも最も発展している地域の一つである珠江デルタの中でも中心都市であり、中国の沿岸部の中でも特に発展しています。

ですので、中国全体からすれば快適な方であるのは間違いなく、実際に地下鉄網はどんどん整備されていますし、新しいモールが整備されたり、新しく快適な商業ビルが整備されたりと、もし仏山しか知らなければ、広州しか知らなければ、これが中国だと言われれば何ら不便も不満もありません。

ところが、深センに住んでいることでどうしても比較してしまい、これらの不便さ、民度の低さ、そもそもの気温や湿度の不快さだけでなく、インフラ整備がすべてに行き届いていないなど、比べ出したら不愉快なところだらけです。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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