中国過去録1(9)

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(昨日の続きより)

北京ダック自体は、味にはとても満足したものの、当時はまだ中国に不慣れで脂っこい食事になれていなかったからか、あまり多く食べられませんでした。スライスされた北京ダッグの餃子の皮のような丸いものにキュウリやネギと一緒に包み、タレを付けて食べました。これまでこのような食べ方をしたことはなく、最初の1口2口は、これはおいしい!と驚きましたが、3口目あたりからちょっとくどいなと思いはじめ、4口目で、美味しくてまだ食べたいけどもう食べられないと思いました。恐らく、今であればもっと食べられると思います。一方で、彼は、私が食べられない分もすべて食べてくれました。脂っこくないのかと聞いて、大丈夫だというような答えが返ってきて、やはり、慣れなのかなと思ったことを覚えています。

そんなこんなで、万里の長城~北京ダッグまでの長い一日は終わりました。偶然その日のツアーに参加したというだけで、見ず知らずの中国人2人と日本人1人が、コトバもロクにわからないまま仲良くなったというのは、今でも良い思い出です。ちなみに、残念ながら2人共男性です(笑)。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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