最近思うこと5(2)

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(昨日の続きより)

金額に関係なく、無料ならボランィアで、有料ならプロです。そして、お金をもらえなくなったらプロとして失格ということです。

たとえば、プロスポーツの世界では、野球選手でもサッカー選手でも、年間で億単位のお金をもらっている人もいれば、数百万円の人もいます。ただ、どちらもそのお金でもって生活している以上は、金額の多少にかかわらず、プロだといえます。もちろん、一流や何流かという評価の差はあると思いますが、プロはプロです。彼等は、プロとして結果を出し続ければ引き続き使ってもらえますし、結果が良ければ収入も増えます。一方で、使ってもらえなくなったら収入がゼロになり、即引退です。

話を戻しますが、そういう意味では、通訳をするにあたって、私の中国語能力がどうかというのはそもそも大した問題ではありません。仮に通訳者の中国語がグダグダでも、打ち合わせ、調査、交渉、取引など、お客様にとっての目的を達成させてあげられれば、お客様としてはそれで十分ですし、通訳者もプロとしてお金を受け取っても構わないということです。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

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