中国過去録7(1)

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だいぶ前のことになりますが、東北は遼寧省の大連へ1週間ほど出張で行ったことがあります。

時期は6月末から7月頭にかけてですが、まず飛行機を降り立って思ったのは、まるで街全体にエアコンが効いているというか、ものすごく涼しいなと感じたことです。

私は基本的に広東省におりますので、この辺に住んでいる方はご存知かと思いますが、広東省で6月や7月といえば、本当に真夏も真夏です。日によってはサウナ状態です。ですので、降機直後の一息がとてもおいしいといいますか、呼吸がし易いと感じました。

多少誇張している部分もあるかもしれませんが、その昔、夏の北海道へ行った時と同じ快適さを感じました。

私は広東省が大好きなのですが、暑くて辟易している時の口癖は、広東省で嫌なのは暑いことだけ、というくらい暑いのが苦手なので、大連の空気は理想郷のように感じました。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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