中国過去録15(9)
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(昨日の続きより)
それからというもの、仕入れをしている商社とも協力して、現在では主流になっている、ネジで留めないタイプの靴底に変えてそうです。
ただ、中国製の名誉のために付け加えますが、今はそのようなことはほとんどなくなったと言っていました。
さらに話が飛びますが、この話を聞いて2ヶ月ほど前の出来事を思い出しました。その時は、手帳を扱っている日本のお客様の通訳として、手帳やノート、本などを製造している深センの工場を何社かまわりました。
そのうちの1社では別の日本のお客様の商品を製造していたのですが、驚いたのは、その日本のお客様が検品スタッフを直接工場に派遣して、工場の出荷検査の後に、さらに自社でも出荷検査していました。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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