最近思うこと19(9)

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(昨日の続きより)

いずれせよ、出張者は基本的に出張先の現地の文化や言語に疎いことが多く、であればこそ、それらに適切に対処することは大事です。ただ、言葉に関しては過度に心配する必要は無いのではとも思います。

仕事の関係で出張で毎月のように来るものの、毎回1週間以内に帰国するというようなことを繰り返していれば、ちょっと意識すれば現地の基本的な会話ややり取りは覚えることができるでしょう。ただ、これだけではビジネス上で通じるようなレベルに達することは困難ですし、それは、出張ベースで長期滞在することになってもさして変わらないと思います。

大事な商談などは、無理せず現地の言葉に堪能な通訳を臨時で雇うべきですし、逆に言えば、そうでなければ、簡単な英語のやり取りでも十分な場合が多いでしょう。特に中国の場合は、外国人相手にビジネスしている人が多く、日常生活はともかく、ビジネス上では必ず中国語が必要というわけでもありません。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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