深センについて考える1(2)

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(昨日の続きより)

ドローン、3Dプリンター、VR設備、それに、スマートウォッチをはじめとするウェアラブル端末の製造工場は、深セン及びその周辺に集中しています。また、スマホ端末大手のファーウェイやWeChatやQQなどをリリースしているテンセントも深センを拠点としています。

上記は最新のハードウェアなどですが、その他にも、昔ながらの手帳をつくっている工場やプロジェクター、スマホ関連部品、雑貨をつくっている工場など、多種多様な製品がつくられています。

私の理解では、広州に日本の3大自動車メーカーが集結しているように、広州とその周辺、つまり、広州、佛山、中山、東莞(主に北部)あたりは、自動車関連の部品をつくっている工場が多いような気がします。一方で、深セン、恵州、東莞(主に中南部)は、自動車関係を除く製造業が発達していると思います。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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