深センについて考える1(4)

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(昨日の続きより)

深センの華強北電気街に売られている商品は、そのまま深センのハードウェア製造工場の縮図ともいえます。

つまり、ドローン、3Dプリンター、VR設備、それに、スマートウォッチや他のウェアラブル端末が多く売られていますし、スピーカー一つとってもブルートゥース機能付きのものが主流です。

他方で、昔の秋葉原のような電子部品やパソコン関連製品ばかりを扱っている建屋もあることが、街全体としての深みにもなっていると思います。

ただ、この電気街で起こったことでひとつ、これは中国ならではというか、おもしろいなと感じたのは、皆さんの中にもご存知の方がいらっしゃると思いますが、ハンドスピナーという商品についてです。この商品を通して、華強北電気街は、世界で売られる商品の縮図でもあることを思い知りました。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

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