深センについて考える2(1)

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(昨日の続きより)

皆さんは「越境EC」というコトバをご存知でしょうか?

昨年の2月末に、中国で越境ECに関する新政策が実施されることが発表され、4月8日から新政策が実施されたことで俄然注目されました。ただ、その政策があまりにも急進的過ぎたのか、新政策がはじまってから不満や異論が続出し、2ヶ月後の5月末には、一旦延期すると発表される始末でした。

それはそうと、越境ECというのはそのコトバどおりで、越境は境を越えることで、ECはEコマース、つまり、電子商取引で、ネット売買のことです。

境を越えるネット売買、つまり、主に海外のECサイトで商品を購入し、海外から国を跨いで商品を居住国まで発送してもらうことです。

越境ECの概念というか、このような、海外のサイトから商品を購入するというやり方自体は、その昔、インターネットが普及し始めた20年程前からあったと思いますが、国内ECと対比するカタチで越境ECとして注目され始めたのはここ数年であり、特に、去年の春からさらにそれが一段と進んだ感があります。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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