深センについて考える2(9)

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(昨日の続きより)

ただ、ここであっても、平日の昼間に行くと人はほとんどおりません。もっとも、ここは小売専門店というよりも、商品のショーウィンドー的な要素が強く、つまり、B2Bをメインとしているため、平日の昼間にお客様がまばらでも特に問題はありません。

ただ一方で、最後に訪れたのは今年の7月ですが、あまり活況を呈しているという雰囲気はなく、越境ECのこのようなモールはまだまだ厳しいのかなという印象を受けました。

正直、越境ECの未来がどうなるかは誰にもわかりません。

以前から言われているのは、今後は中国国内に越境ECの免税店を増やし、海外の商品を無税のままそのお店に陳列し、来店したお客様は、まだ通関が終わっていないその商品を購入したうえで、直ぐに持ち帰ることができるようにするそうです。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

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