中国過去録26(10)

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(昨日の続きより)

つまり、世の中の最近の流れとして、無料でモノやサービスを提供する代わりに、アカウントを稼ぐというメリットを狙うやり方が増えています。何かのサービスに登録してくれるアカウントが増えれば、たとえその中の大半の人にとっては興味のないことであったとしても、数のボリュームによって影響力が増すという考え方なのでしょう。

話を戻しますが、ですので、チケットホルダーを配る人たちも、QRコードを読み込ませるか、会社や団体名の書かれたプラカードを立ててPRするかのどちらかではないかと読んでいました。ところが、結局はどっちらでもなく、本当に盛り上げるためにやっていたのかもしれません。

もらったチケットホルダーを見せてもらいましたが、紙製で薄いものの、つくりは結構しっかりしていました。自分たちでコツコツつくったのかもしれませんが、2日間で計5,000枚と多いので、そこそこのお金を払ってどこかの工場に発注したのかもしれません。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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