IoTLT深センでの発表を控えて その1
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アイデアギアのモノづくりニュース 第16回
~企画決定と基板類の動作確認をする~
ここ1ヶ月くらいバタバタしていたことでモノづくりがストップしていましたが、最近になってようやく、より一段とモノづくりに多くの時間を割ける状況になってきました。
そんな中、10月12日~14日までメーカーフェア深センが海上世界近くで、10月20日にIoTLT深センが華強北のセグメーカーで開催されました。
もっとも、IoTLT深センの方は3ヶ月以上前からメーカーフェア深センに併せて開催予定であることが決まっていたため、当時から、その日までに現在開発中のIoTダンベルをカタチにし、何かしらみられる状態にする。という目標を立てていました。
ところが、6月にWeChatのミニプログラムの開発者IDを取得して以降、7月と8月は問屋街オタクシリーズの第二弾の制作で忙しいという言い訳により進んでいませんでした。
それでも、8月26日のIoTワークショップのお手伝いや9月中旬には3Dプリンタで筐体をつくったりと、夏の後半になってから徐々に進めています。ただ、最近はまた多忙を理由に放っておいたため、10月20日まで数日というところまで来てしまいました。
しかも、10月20日の週はこれまた予定がビッシリで大ピンチ。
ということで、8月26日のIoTワークショップで講師を務めていただいた河野悦昌さんにご協力いただき、彼が開発中の「アオノドン」というAruduino開発環境を活用した基板を使って、とりあえず、当日までにパソコンで表示できるようにするという目標を立てました。IoTLT深センの数日前のことです。
上の白い物体は、プラスチック製のIoTダンベルのプロトタイプ
左下は、新たに購入したデジタルジャイロセンサー
右下は、アオノドンを使った腕時計キット(今回のプロトタイプはこれを大いに活用)
ということで、まずはアオノドン基板が正常かどうかを動作確認します。
8月のワークショップで使用した基板、ブレッドボード、LED、プログラムを用いて、まずはLチカと呼ばれる動作確認をします。
では、続きは次回お伝えします。
アイデアギア・クリエーター
鈴木陽介
アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk
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