最近思うこと46(6)
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(昨日の続きより)
経営はその最たる例で、会社の経営者ともなると攻めの仕事から守りの仕事まで、すべてを担う責任を負います。他方で、その広範に及ぶ責任とは裏腹にすべてを自分でこなすことはできません。
会社が小さいときから徐々に人に任せる必要があり、人を育てていく必要がありますが、その場合に重要なのが、攻めの仕事は能力のある人に任せ、守りの仕事は普段はパッとしないけど、イザというときに粘り強く対応できる人に任せると言うことです。
そして、その前提として、信頼できる責任感がある人を雇うか、そういう人間に育てていくことです。そういう意味では、人を育てるのが経営者として一番大事な仕事だという思いが年々強くなっています。
ということで、最初のマネージャーを育てるという話に戻します。
今年の一つ目の目標として、自分としては、マネージャーを引っ張ってくるというより、時間がかかってもスタッフの中から目のある人物をマネージャーへと育てるということに取り組んでいく所存です。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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