「顔で支払う」時代が来る
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「顔で支払う」時代が来る
2015年、アリババの馬雲CEOはドイツのある電子博覧会で初めて外界に顔認証システムを展示した。馬雲はスマートフォンで自分の顔を識別範囲に置き、システムが自動的に顔を識別した後、支払いは成功であった。
今、顔認証システムもだんだん人々日常の消費生活に入り、顔認証決済ができる場所も多くなってくる。中国の大都市も顔認証システムを使う。北京、上海、広州、深セン、杭州、武漢などの大都市に顔認証決済のできる店が多いです。今度、一緒に深センの顔認証決済のできる店を見に行こう。
周黒鴨
周黒鴨は家鴨肉、鵞鳥肉及び副産物などの調理済み食品を経営する店で、中国で人気があってチェーン店もたくさんある。今年の5月8日、周黒鴨はWeChatと協力し、深センの君勝・海天街広場でスマート店を開いた。
画像引用元:http://www.ebrun.com/20180509/276403.shtml
紹介により、初めて店に入る消費者は、WeChatで入り口のQRコードをスキャンして新規登録し、自分の顔の写真をアップロードする。検証成功したら、再び店に来ると、直接的に顔を認証して店に入るのはできる。
決済する時、一つ一つの商品をスキャンするのはいらなく、商品をセルフカウンターの指定区域に置くと、このスマートカウンターは自動的に価格を識別、スクリーンでも商品のリストが表示される。消費者がリスト確認した後、親指を立てるという手真似をすると、すぐ決済ができる。顔を認証して店に入ることから決済が終わって店から出ることまで、少ない時間がかかり、とても便利なのである。
画像引用元:http://www.ebrun.com/20180509/276403.shtml
アドレス:深セン南山区前海路港湾麗都商業ビル1階3005-17号
深セン本屋・龍崗城
今年の7月18日、深セン本屋・龍崗城、中国最大の無人本屋が開業した。本屋に入ると、店の導くロボットが主動に消費者と交流する。それに、消費者はロボットのスクリーンで本を買い、本の情報を検索できるだけでなく、会員カードの申し込み、商品のおすすめ、電子領収書などの便利のサービスも楽しむのもできる。
画像引用元:http://www.sohu.com/a/242508176_154504
周黒鴨の店と同じ、無人本屋に入る前、消費者は入り口のQRコードをスキャンして新規登録する。登録成功したら、再び店に来ると、直接的に顔を認証して店に入ることができる。
画像引用元:http://www.sohu.com/a/242508176_154504
消費者はLEDスクリーンを通じ、好きな本を選ぶ。スクリーンの文字ははきっり、大きさも適当で、年を取る人に対してはとてもいいデザインなのであろう。決済する時、消費者は本を持って、出口で顔を認証して払い、或は携帯を使って、QRコードをスキャンして支払う。
本屋に、子供の遊園地、科学技術展示場、美食店などの施設もある。消費者たちは本の世界に浸れるばかりでなく、深センの娯楽生活も体験できる。
アドレス:深セン龍崗区龍翔大道三館一城
この二つの店だけでなく、深センで顔認証決済のできる店が沢山ある。以下は一部の店の店名とアドレスである。
閃士多24時間無人スマートコンビニ:龍崗区雲里知能園
知味季(華為坂田J区):龍崗区衝之大道
illy新天地コーヒー:龍崗区坂田華為基地トレーニングセンター社員広場
comma生活スーパー:深セン福田区安托山七路3号海阔僑香商業サービス体HI RUNNING商場1階
好きな店に行こう!
資料引用元:
http://www.china.com.cn/cppcc/2017-09/15/content_41591298.htm
http://www.ebrun.com/20180509/276403.shtml
http://news.winshang.com/html/063/8556.html
http://www.sohu.com/a/242508176_154504
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1605948483599728632&wfr=spider&for=pc
http://www.sohu.com/a/242251860_355791
筆者:李泳琳
2018年10月15日
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