中国過去録6(3)

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

(昨日の続きより)

そもそも、辞めた後もしばらく連絡がつくようにしておけば、同僚にも取引先にも基本的には大きな迷惑をかけることはありません。

なので、もしなかなか辞められないのであれば、結局は自分に覚悟がないだけです。

実は、私は辞めてからもお客様にはそれを隠して対応していたことがあります。

それが良いことかどうかはわかりませんが、前の担当者から引き継いだトラブルがあり、それが終息したら辞めるつもりでしたが、予想外に長引いていました。ただ、私が辞めることでまた担当者が変わるとお客様に申し訳ありませんし、引き継いだ同僚も大変です。

ただ、それも、結局は自分に対する言い訳であることに気づきました。ですので、そのトラブルを解決することに今まで以上に力を注ぎ、さらに、上司に相談したうえで、解決するであろう日を前もって予測し、だいぶ余裕をみて伝えたつもりでしたが、トラブル解決の一手がまた別のトラブルを呼び込んでしまい、また不運も重なって、退職希望日になってもまだ終わりませんでした。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!