香港の深水埗(サムショイポー)駅近くの雑貨・アパレルの問屋街と電気・電脳街 中編

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

香港華南地区問屋街リポート 第27回

~深水埗(サムショイポー)の雑貨・アパレル街と電気街のご紹介~

 

前回、深水埗(サムショイポー)は旺角(モンコック)と非常に似ているとお伝えしました。ただ、実のところ似ているのは雰囲気だけで、実際に売られている商品についてはかなりの違いがあります。

深水埗(サムショイポー)は、主に以下の3つのエリアに分かれると思います。

 

1.駅西側を中心とする電気街とスマホの買取販売の問屋街
2.駅東側を中心とする雑貨・アパレルの問屋街
3.駅東側にあるゲームとパソコン機器の問屋街

 

今回は、主に1と2をご紹介し、3については次回にご紹介します。

まず、以下は駅西側、特にA2出口からC2出口の通りを中心とする電気街の写真です。

 

このように、駅の西側は露店と実店舗でさまざまな電化製品が販売されています。ただ、最近のスマホブーム(もはやブームと呼べないとは思いますが)に乗じてか、スマホケースやスマホアクセサリーを扱ったお店も多く見受けられます。

次は、以下はC2出口から西九龍中心(ドラゴンセンター)というショッピングモールまでの通りに軒を連ねている、スマホの買取販売のお店です。

ここは、旺角(モンコック)にある先達広場のミニチュア版といったところでしょうか。

続いて、以下は駅東側の写真です。

 

駅の東側は旺角(モンコック)にある女人街と非常に似ていますが、メインとして扱っている商品が異なります。女人街は雑貨やアパレルの種類が非常に豊富ですが、深水埗(サムショイポー)駅の東側はほとんどが服です。ただ、スマホケースなどはこちら側でも売られています。

そういう意味では、香港に来て何かお土産を買って帰りたいという方には、旺角(モンコック)にある女人街をオススメしますが、服を買いたいのなら深水埗(サムショイポー)駅の東側に来られるのも悪くないと思います。

 

それでは、次回は最後に残った電脳街をご紹介します。

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!

前の記事

中国過去録6(3)

次の記事

中国過去録6(4)