中国過去録9(6)
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(昨日の続きより)
ちなみに、私の高いという抗議に対して、相手はずっと高くないと言っています。彼としては、この類の食べ物としては高くないと言いたいのでしょうが、私が言っているのは、商品価値については知りませんが、一般的に考えて高いということです。普通のレストランへ行ったって、2人で210元も食べるのは結構骨が折れます。
ただ、210元は高いものの、ここで逃げちゃうわけにもいきません。さすがに、それは道義的に問題がありますので。
そこで、値切ることにしました。最初にちゃんと説明してないキミにも責任があるから、150元にしろと。ただ、向こうは210元で譲りません。
すると、近くにいた仲間2人も近寄ってきました。状況は悪化するばかりです。自分と相手に対する怒りを抑えながら、ひるまず、そして、仲間の一人が無理やり商品を渡そうとするのを一旦抑えながら、何とか交渉し、180元なら払うと伝えました。すると、仲間の一人が諦めたように、180元でOKを出しました。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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