東莞石龍にある五金城と家具の問屋街

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香港華南地区問屋街リポート 第129回

~「石龍五金電子卸売市場」と「好百年東興家具」のご紹介~

 

前回は、西湖三路を南下し、上塘西路と交わる交差点のところまでご紹介しました。

今回はその続きで、まずは、「石龍五金電子卸売市場」一帯をご紹介します。

「五金」という言葉は、日本ではあまりなじみがありませんが、こちらでは、「五金城」という名称で一般的に知られた言葉です。

簡単に言えば、よろず屋、よろず屋市場であり、たいていの場合はものづくりや製造業で必要となる各種部品、工具、デバイスなどを扱っています。ネジやボルト、ドライバー、電動工具、ポンプ、シャベルなど、書き出したらきりがないです。

いずれにせよ、前回もお伝えしましたが、東莞駅の近くなので、アパレル以外の問屋街もこのエリアに集まっています。

 

では、前回の続きです。

 


前回の最後の写真は、西湖三路と上塘西路が交差するところでしたが、そのまま上塘西路を西に進むとこの「石龍五金電子卸売市場」と書かれたアーチが迎え入れてくれます。

 

では、以降は写真でご紹介します。

 

          

 

工事屋さんならとりあえずココと、前々回ご紹介した「石龍国際電子城」に行けば一通り買い揃いそうですね。

 


先程の道をそのまま進むと、「西湖西路」まで出てきます。ここには、「好百年東興家具」という大きな家具の問屋街の建物があります。

 


ただ、一階にはちゃっかりと五金城系のお店が軒を連ねています。

 


こちらは、「好百年東興家具」側から撮った「石龍国際電子城」の写真です。

 


こちらは、「好百年東興家具」の正門です。

 

では、次回は石龍の別の問屋街をご紹介します。

 

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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