深センの東門にあるアパレルとカーテンと厨房用品の卸問屋街 前編
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香港華南地区問屋街リポート 第22回
~老街駅付近のカフェ・レストラン街を歩く~
深センの老街(ラオジエ)といえば、少なくとも広東省では知らない人はいないといえるほど有名なシッピング街です。特に、東門歩行街と呼ばれる地区を中心として、主にアパレル系のお店が軒を連ねています。日本でいえば、東京の新宿や原宿、大阪の心斎橋のアメ村といったところでしょうか。
ここは、普通にショッピングで訪れても良いですが、アパレルに関してはお店が無数にありますし、アパレル系ではないお店も多数あり、問屋街としても有名です。とにかく、とても広くて一度ではすべてを紹介しきれないため、何回かに分けてご紹介します。
では、以下、写真を交えてご紹介します。
東門地区の大体のエリアは、上記赤丸で囲んだところです。地下鉄の駅でいえば、地下鉄1号線の「老街」駅の東側、地下鉄2号線の「湖貝」駅の西側及び地下鉄3号線の「晒布」駅の南側となります。
では、まずは老街駅からの行き方をご紹介します。
ここは老街駅H出口です。
H出口を出て右手方向を見た風景です。この奥に東門歩行街が広がっています。
こちらはH出口を出て左手方向の風景です。奥には深センと広州を結ぶ鉄道の高架が見えます。また、更に奥へ進むと、地下鉄1号線の大劇院駅があります。ここの横断歩道を渡るとG出口です。
こちらは老街駅G出口です。
G出口を出て左手方向を見た風景です。先程のH出口ですと右手方向、つまり、東方向になります。
このように、G出口の東側はおしゃれなカフェとレストランが続きます。
H出口及びG出口を出てから東へしばらく歩くと小さな広場に到着します。ここから東側一帯が東門歩行街と呼ばれるエリアとなります。
こちらと先程の写真は、広場にある老街駅の出口です。何番出口かは書かれていませんが、この下にも商店街が広がっています。
広場の南側の道路を挟んで向かい側の2階にはヤムチャのお店があります。私も足を運んだことがありますが、味はなかなかで価格もリーズナブルでした。広場側に出入口は無く、入りたい場合は、建物の右手側を回り込むと入口があります。
広場の北側の道路を挟んで向かい側には「中海商城」という問屋街があります。
こちらは広場から見て東側の風景です。この奥に延々と歩行者天国が続いています。
では、続きは次回ご紹介します。
問屋街オタク
鈴木陽介
アイデアポート・トレーディング
※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。
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