中国人の目に映る「キングダム」

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中国人の目に映る「キングダム」

 

中国の戦国時代を背景にして、戦争に題材を取った日本のマンガ、「キングダム」は日本で大人気であり、2015年にマンガ売上金額の第一位を取り、その後高い順位を保持している。「キングダム」は中国戦国時代で、李信という少年は将軍になる志を持ち、乱世で嬴政と出会い、軍人になり始まるストーリーである。

 

画像引用元:
https://www.zhihu.com/question/50207210/answer/134875456?utm_source=wechat_session&utm_medium=social&utm_oi=899011428911030272

 

今年、この大人気マンガを映画化する情報を公開され、2019年の4月19日に映画を日本に上映する予定である。主演は山崎賢人であり、それに、長澤まさみ、吉沢亮、橋本環奈、本郷奏多などの人気俳優も出演する。映画のロケ地は中国浙江省の横店である。横店はアジアで規模が最も大きい撮影基地であり、中国多くの歴史映画とドラマはここで撮影する。
今回の「キングダム」の映画は、中国戦国時代の題材の映画なので、横店で撮影するのは歴史性をよりよく表現できる。

 

画像引用元:http://www.1905.com/newgallery/hdpic/1010894.shtml

 

しかし、このマンガは中国であまり人気を集めていないである。売上部数の順位で、「ONE PIECE」、「進撃の巨人」、「僕のヒーローアカデミア」などのマンガは中国でも人気が高いが、高い順位を取った「キングダム」は中国であまり有名ではなく、多くの人はこの作品の存在も知っていない。なぜかというと、原因は主に二つある。一つは絵のスタイルである。多くの人は「キングダム」のスタイルがあまり好きではないので、マンガの内容もあまり読みたくない。確かに、ほかのマンガと比べると、「キングダム」のスタイルは特別であるが、このスタイルが好きな人もいる。

もう一つの原因は「キングダム」は中国の歴史に題材を取ったマンガからである。中国戦国時代を背景にして外国のマンガは、考え方、中国歴史にの認識などについて、多少なりとも中国の人と違う。それに、マンガは歴史に従って描くと言っても、ストーリー性のため、誇張な内容も時々ある。そして、この内容は中国の人に対して、誇張すぎるかもしれないので、「変じゃない」と思う中国の人もいるはずである。

 

画像引用元:http://wemedia.ifeng.com/38148907/wemedia.shtml

 

しかし、「キングダム」を読んでいる中国の人はマンガに高い評価をする。ストーリー性がよく、キャラクターの性格を描くのもよいという評価もある。映画に通って、多くの人にこのマンガの良さを伝えることを希望している。

 

資料引用元:
https://baike.baidu.com/tashuo/browse/content?id=1350e486d378047c0818a68a&lemmaId=161101&fromLemmaModule=list
https://www.zhihu.com/question/50207210/answer/134875456?utm_source=wechat_session&utm_medium=social&utm_oi=899011428911030272
https://www.zhihu.com/question/297916747/answer/547767071?utm_source=wechat_session&utm_medium=social&utm_oi=899011428911030272

 

筆者:李泳琳

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