現地レポート:深センインキューベーター事情
この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。
深センのインキューベータがスタートしたのは1999年。
2015年末現在は120施設あまりがあり、中の67施設は政府公認施設として、府あるいは政府関連が作った・そして政府の補助金をマラっているもの。
累計インキューベーターから卒業した会社は約6000社。
*************************************************************
全 体 状 況 紹 介
2010年に深セン市科技工貿と情報化委員会のある調査により、2008年末現在深セン市にインキューベーターは32施設、面積は63万平米、入居企業は2252社、投資総額は40億元、中に財政投入は19億元、32のインキューベーターのうち、政府が設立したのは10施設、企業が設立したのは9、大学&研究機関が主導政府がスポンサーしているのは8社、その他の形態のは5社、累計卒業した企業は850社。
画像引用元:http://image.baidu.com/search/detail?ct=503316480&z=0&ipn=d&word=%E6%94%BE%E5%A4%A7%E9%95%9C&step_word=&hs=0&pn=72&spn=0&di=47037972740&pi=&rn=1&tn=baiduimagedetail&is=&istype=2&ie=utf-8&oe=utf-8&in=&cl=2&lm=-1&st=-1&cs=427172115%2C532330994&os=3797743352%2C2230692691&simid=4270306085%2C611638506&adpicid=0&ln=1981&fr=&fmq=1472285699531_R&fm=result&ic=0&s=undefined&se=&sme=&tab=0&width=&height=&face=undefined&ist=&jit=&cg=&bdtype=0&oriquery=&objurl=http%3A%2F%2Fsc.jb51.net%2Fuploads%2Fallimg%2F150525%2F14-150525105251645.jpg&fromurl=ippr_z2C%24qAzdH3FAzdH3Ffv_z%26e3B3kc8_z%26e3BgjpAzdH3FPtvp76jAzdH3FDjft2gAzdH3F0n0nd_z%26e3Bip4&gsm=0&rpstart=0&rpnum=0
アンケートを応じた18のインキューベータの主な資金は、行政の投入と政府の背景の下の銀行融資は全体の62.5%を占め。
18のインキューベーターのうち11は孵化の成功率は70~89%、90%以上のは2箇所、全体から見ると18の中13の孵化の成功率は70%を上回った。
*************************************************************
収 入 源
インキューベータとして、主な営利手段として、家賃収入・物件管理収入・サービス収入(人材サービス・経営指導など)・情報提供・資本参加などがあるか、深センの現状として、たくさんのは政府と関連機関が設立したもので、今主な収入源は家賃収入・物件管理と政府の補助金であり、一部の民間あるいは大学系のインキューベータは情報提供と資本参加を含む資金運営により利益を得ている。
欧米に大きな役割をはたるサービス収入は、深センのインキューベーター自身にはこのサービスを提供する機能が弱いので、これはほとんど収入源になっていない。
画像引用元:http://image.baidu.com/search/detail?ct=503316480&z=0&ipn=d&word=%E6%94%B6%E5%85%A5&step_word=&hs=0&pn=349&spn=0&di=121218723120&pi=&rn=1&tn=baiduimagedetail&is=&istype=2&ie=utf-8&oe=utf-8&in=&cl=2&lm=-1&st=-1&cs=743980982%2C3885219682&os=3215914073%2C330378811&simid=4273185745%2C756174996&adpicid=0&ln=1966&fr=&fmq=1472287464906_R&fm=result&ic=0&s=undefined&se=&sme=&tab=0&width=&height=&face=undefined&ist=&jit=&cg=&bdtype=0&oriquery=&objurl=http%3A%2F%2Fbbs.818hr.cn%2Fdata%2Fattachment%2Fforum%2F201510%2F08%2F143641y6eqapq9uc1ys6yj.jpg&fromurl=ippr_z2C%24qAzdH3FAzdH3Fkkf_z%26e3Bb8bi6_z%26e3BvgAzdH3Fpi6jw1-8c8dn0-8-8_z%26e3Bip4s&gsm=12c&rpstart=0&rpnum=0
今、中国の大半のインキューベーターは政府が設けたもので、行政と企業が分けず、価値を作り出す緊迫感がなく、営利モデルは単純、主な収入は政府の資金と安い賃貸料・物件管理費で、インキューベーターと創業園は営利と非営利の間で彷徨う。
情報提供は主に、入居企業に、政府のいろいろ技術開発企業に対する補助金の情報を提供したり、補助金の申し込みの手伝いなど、そして、VCやPEに入居企業の紹介などで一部の収入を得る。
*************************************************************
インキューベーターの運営で、利益を得る模索する
特に最近民営、そして、大学系、政府と提携する民間のインキューベータの中で、深セン清華大学研究院のインキューベーターに2008年末まで累計398社の企業が入居、今孵化中の会社は245社、インキューベータのほかに力合創投と華智投資の二つの投資会社を作り、累計、インキューベーターなの55社の企業に出資、中に26社から撤退、3年間で3.8億元の利益を得た。
2013年まで、累計卒業した企業は600社を超え、うち、上場した企業は10数社あった。
民間投資の宝安桃花源科技創新センターは宝安区のインキューベーターの基地として、宝安区政府が後援として、2008年末まで17.4万平米の施設が完成、2009年末まで累計318社の企業を孵化、孵化中の企業は187社の355のプロジェクト、産業化したプロジェクトは231があり、2009年孵化企業の売り上げは合計36億元、孵化した企業の東江環保・華測検測・格林美の三社が上場した。
画像引用元:http://image.baidu.com/search/detail?ct=503316480&z=0&ipn=d&word=%E5%85%AC%E5%8F%B8%E4%B8%8A%E5%B8%82%E7%B4%A0%E6%9D%90&step_word=&hs=0&pn=27&spn=0&di=12299576190&pi=&rn=1&tn=baiduimagedetail&is=&istype=2&ie=utf-8&oe=utf-8&in=&cl=2&lm=-1&st=-1&cs=2489371984%2C3737293286&os=1473281996%2C4027812349&simid=4235661659%2C763257458&adpicid=0&ln=1950&fr=&fmq=1472287810041_R&fm=result&ic=0&s=undefined&se=&sme=&tab=0&width=&height=&face=undefined&ist=&jit=&cg=&bdtype=0&oriquery=&objurl=http%3A%2F%2Ftu.587766.com%2Fp%2F2014-05-15%2F8dfc3f9b4bc2ada421651cf737aef58f.jpg&fromurl=ippr_z2C%24qAzdH3FAzdH3Fooo_z%26e3Bcb00mm_z%26e3Bv54AzdH3F3twgzi73twgvwtAzdH3F3twgvwtxtgojgAzdH3Fda89-ac-8cAzdH3F9dalca_z%26e3Bip4s&gsm=0&rpstart=0&rpnum=0
残念ながら、インキューベータから卒業した企業は、会社の履歴の中で、ほとんど、インキューベーターの経験を表現せず、特に、上場した企業、あるいは大きくなった企業は特にインキューベーターの経験を会社の履歴に表していない。
一般的に公開した資料から見ると、上に名前を並べたインキューベーターに卒業した上場企業のほかに、USBメモリの元祖の深セン朗科(Netac)は深セン市留学生創業園から卒業した企業である。
企業がインキューベーターに入る希望は、安い家賃なお創業コストをダウン(13.4%)、政府の政策の優遇支援金をもらえる(13.2%)とVCやPEと出会いするチャンス(12.1%) (2010年 深セン市科技工貿と情報化委員会の調査)。
レポート:Chudan
■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk
□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh