最近思うこと32(4)
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(昨日の続きより)
つまり、この判断は賛否両論あると思いますが、そこまで考えて、計算した上での監督の決断であったとすれば、スゴ過ぎて言葉が出ません。しかも、もしこの判断が裏目に出てグループリーグ突破を逃すようであれば、死ぬまで一生批判されます。
名将か戦犯か。
闘って負けても批判されるに決まっていますが、闘わずに負けたらもっとひどい仕打ちを受けるに決まっています。その覚悟まで背負った上での決断であったのなら、もはや震えるくらいのスゴさで、何も言うことができません。人の上に立つ人の覚悟を見せられたシーンでした。
何かの記事で読みましたが、国によってサッカーの歴史は異なり、いわゆる「ドーハの悲劇」は、優位な状況にもかかわらず果敢に攻めに行き、終了間際に得点を許してワールドカップ出場を逃しましたが、それは今回のようなしたたかさが無かったから起きたと書かれていました。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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