深センについて考える11(9)
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(昨日の続きより)
既存で販売されている筐体は、既に金型がありますので、それを使って量産することは、金型代が浮くというメリットがあります。ただ、当然ですが、他製品との見た目上の差別化をはかったり、高級感を出すことは困難です。
いずれにせよ、既存の筐体を買うのと3Dプリンタでつくるのとで選択肢の幅が広がったことは収穫です。それに、実際にダンベルっぽいモノが目の前にあることで、モチベーションも上がります。
そんなこんなでIoTダンベルの開発に本格的に取り組み始めたのですが、ここで大きな判断ミスをしました。
それは、このような0→1の段階では、できる限り少人数で達成すべきという原則を徹底しなかったことです。
具体的には、元々本件は、広島にあるお客様に納品するという明確な目的をもってはじめましたが、開発にあったって広州にある高専の協力も得ようとしたことです。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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